2019年8月7日(水) サーバーの移転を完了致しました。
某社のホスティングサービス提供終了に伴う処置です。
事の始まりは、2019年7月1日(月)にEメールによる ”お知らせ” が有り『2011年4月に提供を開始いたしました「***」は、2019年12月27日をもってサービスの提供を終了することになりました。』です。
終了するサービスにしがみついていてもしょうがないので、翌日からレンタルサーバー運営会社の選考を始めました。
ビックリするほどのレンタルサーバー運営会社が有り、専業や副業そして無料や有料など様々な形態が有りました。
そこで先ずは人気度やお勧め度から数社を選択して資料を集めです。
資料は集めたのですが、僕が素人なので専門的な事や難しい内容は置いといて。僕のしたいことがそれなりにできるかを比較対照をして更に数社に絞りました。
2019年7月9日(火)に「 WHOIS ドメイン情報 」の登録データが古い内容だったので、某社のホスティングサービスに修正の依頼をする。
2019年7月11日(木)にサービス内容と利用料金の良いレンタルサーバー事業者に決定です。
早速に10日間の無料お試し体験に申し込みました、直ぐに会員IDが発行されてインフォパネルにログインできました。
某社のホスティングサービス用コントロールパネルと今度の契約会社のインフォパネルでかなりな感じで違います。何日も掛けてインフォパネル内のページを見て回り、サーバーパネル内のページを見て回り、ファイルマネージャ内のページを見て回りました。相当なページ数です。何度も同じページを見たりしてそして全体像を把握しました。何だかんだで、自分のドメイン名で公開される場所と方法が分かり、試験をしてみたら成功です。WordPress 用のデータベースも試行錯誤して、やっとこさ移転できました。
これで一安心です。
2019年7月19日(金)に本契約を済ませる。
本契約を済ませるとEメール関係の設定ができるので、メールアカウントの作成、パスワード設定、転送設定をする。
次に「 hosts (ホスツ) 」ファイル設定で,自分の PC からだけのみ、MyWeb サイト( ume-Jp.com )のデータにアクセスすることが可能になりました。
やっと念願の【 無料独自 SSL 】の設定の準備ができます、Web サイトの常時 SSL 化です。これでHTTPS(暗号化通信)接続を実現させることができるでしょう。しかし今はまだ現 Web サイト ( ume-Jp.com ) は某社のホスティングサービスのサーバーで公開中です。その間に SSL / TLS の設定をします、僕だけが見える状態での調整です。
ソースコードの書き換えが必要になりました、今までは絶対パスで書いていたのでルートパスへの変更です。大量の(.html .php .css .js)ファイルのルートパスへの書き換えと記述の統一をしました。ついでに過去の要らないファイルの大掃除と公開中のコーナーの廃止もしました。
2019年7月25日(木)に某社のホスティングサービスのネームサーバ1とネームサーバ2を書き換る。順次、時間を掛けて新旧のネームサーバ情報が入れ替わっていくそうです。
2019年7月26日(金)に某社のホスティングサービスに FAX でドメイン移管申請をする。
2019年7月28日(日)に WebAPI リクエストのアドレス http:// を https:// にしてみる、そのまま受け付ける対応会社と未対応の会社が有りました。
未対応の会社は8月下旬には対応するそうです。
2019年8月1日(木)に某社のホスティングサービスへ電話で『 Auth Code / オースコード を発行してください』と依頼したらその日の夜の7時半ぐらいにEメールによる案内が届きました。早々と移籍先のレンタルサーバー運営会社に『認証コード ( Auth Code ) 』を入力すると、『 ○移管可能です。』になったので申し込みをする。
『ステータス』欄に『移管申請中』と表示されたので安心しました。
2019年8月5日(月)にEメールで『トランスファー申請に関するご案内』が届いているのに気付く。移管先のレンタルサーバー運営会社に指定された Web ページで規約に同意をして承認をしてもらう。そうしたら直ぐに、某社のホスティングサービスの取引先のドメインサービス会社から『レジストラトランスファーアウト意思確認のご案内』のEメールが届く。そのEメールはレジストラの変更をする意思の確認です、これもURLへアクセスして承認をする作業でした。
結果的にバタバタとこの日のうちに全てが終了しました。
2019年7月9日(火)から2019年8月5日(月)にかけて、サーバーの移転とドメイン移管を約1ヶ月でやり遂げました。
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今回のレンタルサーバー利用で学んだことは!
1.
レンタルサーバー専業事業者が良いと言う事です。
仕事に対する力の入れ方が違うみたいです。
2.
利用料金が安いが、サービスの質が良い。
3.
「 hosts (ホスツ) 」ファイルの存在です。
便利で、安心してサーバー移転を試せました。
4.
SSL / TLS の Web サイトを無料で手軽にできる。
暗号化通信におけるセキュリティ対策を実施できる。
ルールに従ったソースコードを書く事。
外部サイトのリンクも https:// でないといけない。
WebAPI のリクエストアドレスも https:// でないといけない。
5.
サーバーの移転とドメイン移管はそれぞれ別物である。
6.
ドメイン( ume-jp.com )は使用料を払い続ける限り自分のものである。
7.
Webフォントを無料で簡単に利用できる。
8.
設定や保守作業がたくさんある。
全て自己責任だから [ ポケ~ ] としていてはいけない。
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