投稿 : ブログ 月別選択: 2019年8月

 区切り線

Webフォントサービス

今まで興味があった技術ですが、個人の趣味のサイトで使用するには経費が掛かり過ぎることだったので諦めていました。

しかし、なんと!

一定の条件が有るものの無料で利用できます。ボクの大好きな無料です。
経費の面では基本レンタル料金だけで【 モリサワの書体を無料で! 】が使えるんです・・・基本レンタル料金は?・・・それが、以前のホスティングサービスより 3 割から 4 割程度、今回のレンタルサーバーの方が安いんです。うれしいですね。

そこで早速、Webフォントサービスのコーナーを作りました、書体メーカーの「モリサワ」の Webフォントサービスを利用したページです。
『 いろいろサイト > Webフォントサービス 』 に新しくコーナーを設けて公開しています。PCでの閲覧を想定して、フォントサイズが 9,10,11,12,14,16,18,20,22,24,26,28,36,48,72px の 15 パターンを比較できるように別ページに準備しました。
また、もしも、Webフォントの効力が切れた時の代替処置として PDFファイルも準備しました、これはフォントサイズが 9px で作成ですが PDFファイルの特性で拡大が自由なので、好きな大きさで閲覧できます。
画像ではなく文字のフォントなので自由気ままに拡大しても美しい文字です。

残念なのは今回から新規利用なので以前のページにはまだ適用していません。CSS ( スタイルシート )の [ font-family:”MS ゴシック”,”平成角ゴシック”,monospace; ] の先頭に、例えば次のように [ font-family:”UD新ゴ コンデンス90 L”,”MS ゴシック”,”平成角ゴシック”,monospace; ] にします。 [ “UD新ゴ コンデンス90 L”, ] を挿入するだけです、これは簡単ですが、各ページでどの書体を採用するのか? 文字の大きさは? と手間のいる作業になります。ですからまとまった時間が必要です、あとは根気も要るでしょう。

残りのページはその内に何とか ”にしときます。早くに出会いたかった気分です。

Class_content
 区切り線

暗号化通信でセキュリティ強化!

サーバー移転をきっかけにウェブサイトの全てのページを HTTPS 化( SSL / TLS 暗号化 )しました。かつての某社のホスティングサービスでは、『 自分で証明書を取得して運用してほしい 』だったので、経費や技術や時間が掛かる冒険をする事ができませんでした。

しかし、今回は「あっ」も「うっ」もなく何が何でもサーバー移転です、かつての某社のホスティングサービスが 『 ホスティングサービスをやめるって、・・・ 』 、でも代わりに質の良いレンタルサーバー会社を選択できたのは幸運でした。

経費の面では基本レンタル料金だけで【 無料独自 SSL 】が使えるんです・・・基本レンタル料金は?・・・それが、以前のホスティングサービスより 3 割から 4 割程度、今回のレンタルサーバーの方が安いんです。うれしいですね。

技術の面では申込登録と設定です、それはそれは簡単でした、こんだけで終わり? ぐらいの感覚です。

時間の面では、後は時間が掛かる書き換えです、 「 http://ume-jp.con/~/ 」 を 「 https://ume-jp.con/~/ 」 か 「 /~/ 」 に書き換えです、ボクの運営するサイトはやたらとページ数が多いので心配しました。
が、ホームページ・ビルダー 18(今では滅多に使わないアプリです)で置換をして見ました、「 *.html 」 と 「 *.php 」 どちらも成功です大幅な時間短縮ができました、下手に考えるよりやってみるものですね。楽ちんです。
後は、置換をするのが恐いファイルを手作業で確認の上で修正して終わり(WordPress関係を含む)。_時短_時短_

発表が遅れたのは。
Webサイト全体の常時SSL化( HTTPS 暗号化通信 )の接続は完了していましたが、WordPress 内に以前の「 http://ume-jp.con/~/~/ 」でリンク訪問して頂いた場合、暗号化通信で無い状態でサイト内移動ができてしまいます。
この状態を克服する為の手段を模索していました、「 HSTSを設定する 」の選択肢が有りましたが設定方法や運用方法を調べると、何だかなぁ? ボクにはなぁ? だったので諦めました。
次の手段は、昔から有る WordPress のプラグインです、これはこれで心配も有るのですが使わさせて頂きました。 WordPress 内の検索で表示されたプラグインで実績があるものです、しかし、一部分は翻訳が有るものの英語表記が多くて、そして肝心かなめの部分は英語でおまけに専門用語です。ビビるしかありません。日数が経ちましたが問題は無いようです。

暗号化通信がまだできていないウェブサイト運営者の皆さん、時代が『暗号化通信でセキュリティ強化!』ってね、言ってるよ。

ボクのサイトは 『 サイトの案内 > 暗号化通信でセキュリティ強化 』 で宣言しています。

Class_content
 区切り線

サーバーの移転を完了致しました。

2019年8月7日(水) サーバーの移転を完了致しました。

某社のホスティングサービス提供終了に伴う処置です。

事の始まりは、2019年7月1日(月)にEメールによる ”お知らせ” が有り『2011年4月に提供を開始いたしました「***」は、2019年12月27日をもってサービスの提供を終了することになりました。』です。
終了するサービスにしがみついていてもしょうがないので、翌日からレンタルサーバー運営会社の選考を始めました。
ビックリするほどのレンタルサーバー運営会社が有り、専業や副業そして無料や有料など様々な形態が有りました。
そこで先ずは人気度やお勧め度から数社を選択して資料を集めです。
資料は集めたのですが、僕が素人なので専門的な事や難しい内容は置いといて。僕のしたいことがそれなりにできるかを比較対照をして更に数社に絞りました。

2019年7月9日(火)に「 WHOIS ドメイン情報 」の登録データが古い内容だったので、某社のホスティングサービスに修正の依頼をする。

2019年7月11日(木)にサービス内容と利用料金の良いレンタルサーバー事業者に決定です。
早速に10日間の無料お試し体験に申し込みました、直ぐに会員IDが発行されてインフォパネルにログインできました。
某社のホスティングサービス用コントロールパネルと今度の契約会社のインフォパネルでかなりな感じで違います。何日も掛けてインフォパネル内のページを見て回り、サーバーパネル内のページを見て回り、ファイルマネージャ内のページを見て回りました。相当なページ数です。何度も同じページを見たりしてそして全体像を把握しました。何だかんだで、自分のドメイン名で公開される場所と方法が分かり、試験をしてみたら成功です。WordPress 用のデータベースも試行錯誤して、やっとこさ移転できました。
これで一安心です。

2019年7月19日(金)に本契約を済ませる。
本契約を済ませるとEメール関係の設定ができるので、メールアカウントの作成、パスワード設定、転送設定をする。

次に「 hosts (ホスツ) 」ファイル設定で,自分の PC からだけのみ、MyWeb サイト( ume-Jp.com )のデータにアクセスすることが可能になりました。
やっと念願の【 無料独自 SSL 】の設定の準備ができます、Web サイトの常時 SSL 化です。これでHTTPS(暗号化通信)接続を実現させることができるでしょう。しかし今はまだ現 Web サイト ( ume-Jp.com ) は某社のホスティングサービスのサーバーで公開中です。その間に SSL / TLS の設定をします、僕だけが見える状態での調整です。
ソースコードの書き換えが必要になりました、今までは絶対パスで書いていたのでルートパスへの変更です。大量の(.html .php .css .js)ファイルのルートパスへの書き換えと記述の統一をしました。ついでに過去の要らないファイルの大掃除と公開中のコーナーの廃止もしました。

2019年7月25日(木)に某社のホスティングサービスのネームサーバ1とネームサーバ2を書き換る。順次、時間を掛けて新旧のネームサーバ情報が入れ替わっていくそうです。

2019年7月26日(金)に某社のホスティングサービスに FAX でドメイン移管申請をする。

2019年7月28日(日)に WebAPI リクエストのアドレス http:// を https:// にしてみる、そのまま受け付ける対応会社と未対応の会社が有りました。
未対応の会社は8月下旬には対応するそうです。

2019年8月1日(木)に某社のホスティングサービスへ電話で『 Auth Code / オースコード を発行してください』と依頼したらその日の夜の7時半ぐらいにEメールによる案内が届きました。早々と移籍先のレンタルサーバー運営会社に『認証コード ( Auth Code ) 』を入力すると、『 ○移管可能です。』になったので申し込みをする。
『ステータス』欄に『移管申請中』と表示されたので安心しました。

2019年8月5日(月)にEメールで『トランスファー申請に関するご案内』が届いているのに気付く。移管先のレンタルサーバー運営会社に指定された Web ページで規約に同意をして承認をしてもらう。そうしたら直ぐに、某社のホスティングサービスの取引先のドメインサービス会社から『レジストラトランスファーアウト意思確認のご案内』のEメールが届く。そのEメールはレジストラの変更をする意思の確認です、これもURLへアクセスして承認をする作業でした。
結果的にバタバタとこの日のうちに全てが終了しました。

2019年7月9日(火)から2019年8月5日(月)にかけて、サーバーの移転とドメイン移管を約1ヶ月でやり遂げました。

* – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – *

今回のレンタルサーバー利用で学んだことは!

1.
レンタルサーバー専業事業者が良いと言う事です。
仕事に対する力の入れ方が違うみたいです。

2.
利用料金が安いが、サービスの質が良い。

3.
「 hosts (ホスツ) 」ファイルの存在です。
便利で、安心してサーバー移転を試せました。

4.
SSL / TLS の Web サイトを無料で手軽にできる。
暗号化通信におけるセキュリティ対策を実施できる。
ルールに従ったソースコードを書く事。
外部サイトのリンクも https:// でないといけない。
WebAPI のリクエストアドレスも https:// でないといけない。

5.
サーバーの移転とドメイン移管はそれぞれ別物である。

6.
ドメイン( ume-jp.com )は使用料を払い続ける限り自分のものである。

7.
Webフォントを無料で簡単に利用できる。

8.
設定や保守作業がたくさんある。
全て自己責任だから [ ポケ~ ] としていてはいけない。

* – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – * – *

Class_content